2021-03-26 第204回国会 参議院 農林水産委員会 第6号
特定植栽促進区域が造林未済地になれば、森林吸収源対策に反することになります。 政府は、林業の成長産業化のために森林の皆伐を推進してきました。二〇五〇年カーボンニュートラルを実現するためには、森林が有する地球環境保全機能を発揮させることが重要であり、長期を見据えた持続可能な山づくりが必要です。 林業の成長産業化ではなく、環境保全型の林業への転換を求めて反対討論とします。
特定植栽促進区域が造林未済地になれば、森林吸収源対策に反することになります。 政府は、林業の成長産業化のために森林の皆伐を推進してきました。二〇五〇年カーボンニュートラルを実現するためには、森林が有する地球環境保全機能を発揮させることが重要であり、長期を見据えた持続可能な山づくりが必要です。 林業の成長産業化ではなく、環境保全型の林業への転換を求めて反対討論とします。
これでは、把握できていないということですから、特定植栽促進区域が造林未済地になるんじゃないのかなというふうに心配するわけですけれども、いかがですか。
○紙智子君 まあ、未済地になることはないというんですけれども、やっぱり特定植栽促進区域が造林未済地になったならば、これは森林吸収源対策に反することになると思うんですね。 林業者の方は、山づくりの観点から、エリートツリー一辺倒になるのは困るというふうにも言っているんです。何というの、山のつくり方というのは一律じゃないですよね。